SCHEER Discography

SCHISM E.P.    1995

01.Sometimes
02.You Said
03.Baby Size
04.Take You Anywhere
ジャケット怖いです。内ジャケも同様。1曲目の“Sometimes”にはPVがあるけど、アルバム未収録曲。2曲目の“You Said”はスゴくスキな曲。出だしの‘I Spend Half of My Life Sleeping And I Spend Half of My Time Dreaming’っつう部分にはいつもグッとくる。4曲目が終わった後、空白部分があり正体不明の音源が最後に入ってる。このバンド、Vo.のAudrey Gallagherが歌うまくないんだけどダイスキ。

SHEA    1996

01.Shea
02.My World(Live Studio Recoding)
03.Demon(Acoustic Version)
04.Nemesis(Demo Version)
俺にとっての4ADって言うレーベルはPIXIES、BREEDERS、BELLYで、それ以前(以外)のバンドってスキなのもあるけどほとんど知らない。で、SCHEERが4ADっぽい音なのかどうかよく分からないけど、このバンドってHEAVY METALなトコロがイイ。ギターとかリフを重ねるトコロとかもろに。だからHM/HRあがりの俺がスキなのかも。1曲目“Shea”もすげーGUITAR。この曲のPVでは三つ編みのAudreyが見られます。2曲目の“My World”も潔く短い曲なんだけどダイスキな1曲。俺にとってはアルバム未収録曲にスキなの多いなぁ。

WISH YOU WERE DEAD    1996

01.Wish You Were Dead
02.Sad Loved Girl(Acoustic Version)
03.Hanging On The Telephone
04.Cannon(Instrumental)
SCHEERを最初に聴いたのは96年5月にこの1曲目 “Wish You Were Dead”のPVをTVKの音楽番組で見たとき。で、このシングルを、当時まだ未聴で気になっていたVERUCA SALTのE.P.と一緒に買ったのを覚えてる。ジャケットこれも怖い。SCHEERって聴いていてVo.のAudreyのBREATHする音がスゴく気になる。特にこの1曲目。このバンドはU.K.(っつうかアイルランド)っていうよりもアメリカよりなメロディなのが俺がスキな所以のひとつ。

INFLICTION    1996

01.Shea
02.Howling Boy
03.Wish You Were Dead
04.In Your Hand
05.Demon
06.Baby Size
07.Sad Loved Girl
08.Driven
09.Screaming
10.GoodBye
SCHEERの2ndアルバム。相変わらずグロいジャケット(内ジャケも)。で、まず気になるのが日本盤のライナー。「PAVEMENTあたりがスキなヒトはどうぞ」っていうCD屋のコメントで『SHEA』を購入したと言うこのライター。おいおい。こんなコメント書いたそのCD屋の店員もどうかと思うけど、この事例をライナーに書くライターもどうかと。ミーハーな俺はSCHEERもPAVEMENTもダイスキだけど、何処がPAVEMENTとリンクすんだよ。このHEAVY METALバンドの。「SCHEERのようなバンドが歴史を塗り替える」とか書いちゃって。正直、別に革新的なことなにもやってないじゃん。このバンド。いくら否定的なコトをライナーに書けないからってこれはいくらなんでもね。さて、曲ですが3曲目の頭にはシングルにはないイントロがくっついてます。個人的にはこのアルバムよりも他のシングル聴いてるほうがスキ。8曲目“Driven”など、「CAN」を「カン」とイギリス発音で歌ってるのがどうも気になります。どうでも良いけど。

FIRST CONTACT    1996

01.First Contact
02.[Green Room]Sex Kitten
たまたまdiskunionで見つけたCD。紙ジャケで、ちゃんと4ADから出たCDなんだろうけど、なぜか品番号がどこを見ても書いてない。この1曲目“First Contact”は買った当時は馬鹿みたいに繰り返し聴いていて、この曲を聴くとその頃一緒に聴いていたR.E.M.の“Leave”って曲も思い出す。

DEMON    1997

01.Demon
02.Obsession
03.[Green Room]Sex Kitten
よくわからんシングル。『INFLICTION』からのシングル・カットなんだけど、なんか地味。商売っ気を全く感じない。とっとと新しいアルバム作れ、と思った。

AND FINALLY    2000

01.Deadly Serious
02.First Contact
03.Face The Sun
04.6am
05.The One Forgot
06.Say What You Came To Say
07.The Healer
08.Idle Time
09.Mercy
10.Slowly
11.Suffocate
12.Where Were You When The House Burnt Down
13.Secrets And Lies
14.Say The Word
1stアルバム『INFLICTOIN』が日本では全く話題にならなかったせいか、日本盤がリリースされることもなく、日本の洋楽誌に取り上げられることもなく、ひっそりといつの間にか出てた2ndアルバム。レーベルも4ADではなく、自らのレーベル「SCHISM RECORDS」からのリリース。タイトルやジャケット(左のジャケ写の死体の右足親指についたタグのnameの欄にはscheerと書かれている。)が示すように、SCHEERとしての活動はお終いみたい。2曲目“First Contact”は上記のシングル(?)『First Contact』に収録のものとは別のトラック。このジャケットの中を見てはじめて知ったんだけど、このサイトには掲載されていない音源が2種類ほど存在するようだ。両方とも初期のもので、1993年に『Wish You Were Dead』(上のモノとは別モノ)っていうのと、1994年に『Psychobabble』っていうのがリリースされてたみたい。情報がないために内容については全く不明。