COLLECTER'S ITEM

RARE RECORD

輸入盤『NEVERMIND』の外箱。当時(80年末〜90年初頭)はこのような箱に入れられて販売される輸入盤CDがあった。どの国/地域でこのフォーマットの販売方法がなされていたのかは不明。少なくともこれはアメリカからの輸入盤であるのでアメリカでは当時一般的だったのかもしれない。アナログ盤より圧倒的にコンパクトな新参者のCDが、ショップ内でその存在をアピールするためのレコード会社の工夫だったのだろう。当時俺はTHE BOOMあたりが好きな厨房で、輸入盤を取り扱うようなCDショップに出入りすることが皆無だった。横浜のHMVはよく行っていたがJAPANESEコーナー以外は対象外。よって、このフォーマットがどの程度日本のCDショップ内で浸透していたかなど記憶にない。これは友人softsから譲り受けたもので、この箱自体はレアではあるが価値があるかどうかは不明。ニルオタ向けのアイテム。


日本独自の規格(?)8cmCDシングル・フォーマットの『Come As You Are』。MCAビクターからの発売で、カタログNo.は"MVDG-8"。当然、収録時間の関係だろうが“Come As You Are”と“Endless, Nameless”の2曲しか収録されていない。94年、あの事件直後に新宿の某レコード・ショップでこの8cmCDシングルが1万円弱で販売されていたのを記憶している。また、このとき同ショップにて新品同様の『HORMOANING』が\14,000で販売されていた。この記憶が正しければ、94年の時点で高価だったことを考えると廃盤かと思われる。が、その後、HMV横浜店で何度か普通に定価で販売されているのを確認している。けど、これは在庫を小出ししていただけかもしれない。間違ってたらスマソ。とりあえず、あまり目にすることはないのでレアであろうが価値があるかどうかは不明。個人的には所持していないオフィシャルな音源は欲しいと思うが、ここに収録されたトラック自体は簡単に手に入るのでこのCD自体に特別な価値は感じない。ニルオタ向けのアイテムではないだろうか。


オーストラリア盤『HORMOANING』のアナログ盤。GEFFENのサイトがなんだかよく分からなくてNIRVANAのオフィシャル・サイトに相当する部分がどこにあるんだか良く分からないが、とりあえず、SUB-POPのそれらしいサイトによると、オーストラリア盤の『HORMOANING』はアナログ12インチ、カセットテープ、CDのフォーマットでそれぞれ5,000部ずつのプレスのみだそうだ。日本盤の良く言うとシンプルなジャケットに比べ、メンバーの写真を使用したオーストラリア盤の方が欲しいと思うのがファン心理ではないだろうか。『HORMOANING』は偽物(コピー)も出回るほどなので、よほどの人気があると思われ、価値もそこそこあるんじゃないかな。このブツが本物かどうかは不明。ちなみにこれは渋谷にあったStrange Love Recordsで購入した。なんであの店なくなっちゃったんだろ。復活しないかな。

AUTOGRAPH

94年のFOO FIGHTERS初来日時に行われたHMV池袋店でのインストア・ライブにて抽選で貰ったサイン入りアナログ盤シングルとサイン入りポスター。左の写真がそのアナログ盤です。1stアルバムのリリース時、HMVでアルバム購入の特典としてインストア・ライブ応募券がついてた。それで応募して見事当選。当選番号は4番。当選番号順に入場できたから最前列で手の届くところに居る三つ編みのDaveを拝むことができた。で、さらにLIVE後の抽選会で私かくだと、一緒に行ったybkがそれぞれアナログ盤とポスターをゲットしたのでした。めでたしめでたし。けっこう運が良かったよな。初期のメンツによる全員のサイン入りって貴重じゃないの?しかも非売品のポスターにだよ。まぁ、ポスターはイラストだからそれほど価値はないかもね。これとは別に、FOO FIGHTERSサイン色紙プレゼントに応募して当たったものもあったりする。正直そんなFOO FIGHTERSフリークではない(失礼)のに3つもサインがあるって事になる。全部抽選で当たったもので、メンバー本人から直接貰ったサインじゃないところがダメだな。


99年のSLEATER-KINNEY初来日公演時Carrieから貰ったもの。公演前に新宿ロフトの建物内で『THEHOTROCK』のCDジャケットにサインしてもらった。“Good luck (はぁと) Carrie”って書いてくれた。あと、LIVE会場で販売していたアルバムを購入すると、サイン色紙をくれるって事で購入。


02年年末のSLEATER-KINNEY来日公演時、渋谷クアトロで公演終了後、会場内に戻ってきたJanetに『ONEBEAT』のCDジャケットにサインしてもらったもの。せっかくサインしてもらったのにペンと紙の相性が良くなくてにじんでしまいました(涙)。

PROMOTIONAL ITEM

1995年にリリースされたSMASHING PUMPKINSのアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』の販売促進用に作成されたフリー・ペーパー「月刊スマパン」の第1号。1995年10月発行の創刊号。表紙を入れて中が見開きの4ページの構成。この時点ではまだBillyに髪の毛があります。またD'Arcyも居るしJimmyも事件起こしていない平和なときですな。俺はこのアルバムがリリースされて購入するまで、食わず嫌いをしていてSMASHING PUMPKINSをまともに聴いたことがなかった。まぁ、BillyのVo.にクセがあるのは事実でこの声を受け入れるかどうかでそうなってしまう人も多いと思う。GRUNGEが壊滅した後の1995年に2枚組のアルバムを出してしまうこの勢いが好きで、とどろきアリーナで見たLIVEはいったいいつ終わるんだろうと心配になるくらい演奏し続けてくれた。LIVE後に俺は「タモリ倶楽部」を見るために急いで帰宅した覚えアリ。演奏したいと思う曲がたくさんあり、それを聴きたいと思うオーディエンスが居てくれることは幸せなことであると思うし、それを聴かせてくれるアーティストが目の前に居ることは僕にとって幸せなことでした。この時購入した「ZERO☆Tシャツ」はお気に入りだったけど、買ったサイズが大きすぎて後悔した。


1995年にリリースされたSMASHING PUMPKINSのアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』の販売促進用に作成されたフリー・ペーパー「月刊スマパン」の第2号。1995年11月発行。構成は創刊号と同じく表紙を入れて4ページ。表紙の絵はシングル“Bullet With Butterfly Wings”のジャケットで、このPVの時点ではBillyに髪の毛があります。内容は無いに等しく、読むところがありません。


1995年にリリースされたSMASHING PUMPKINSのアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』の販売促進用に作成されたフリー・ペーパー「月刊スマパン」の第3号。1995年12月発行。構成は創刊号、2号と同じく表紙を入れて4ページ。内容は来日公演決定の情報など。


1995年にリリースされたSMASHING PUMPKINSのアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』の販売促進用に作成されたフリー・ペーパー「月刊スマパン」の第4号。最終号です。1996年2月発行。構成は創刊号、2号および3号と同じく表紙を入れて4ページ。表紙の写真ではもう既にBillyが宇宙人と化しています。内容はそこいら辺についても言及されていますが、相変わらず内容は無いに等しい。


この顔が大きなEddieはPEARL JAMのアルバム『NO CODE』(1996年)のリリース時に店頭に置いてあったフリー・ペーパー。「えほん」と書いてあるがフリー・ペーパーなので当然ぺらぺらの小冊子。内容はPEARL JAMについての基本的な情報をイラストとともに紹介している。表紙には‘8月28日発売号’とあるがこの号しか存在しません。




PEARL JAMのアルバム『YIELD』(1998年)のリリース時に店頭に置いてあった販売促進グッズ。表紙が『YIELD』のただのメモ帳。何の捻りもない。同じようなものにジャポニカ学習帳をもじった‘メタリカ学習帳’なんていうノートもあったね。